そんなわけでIgniteです。ぺたぺたしましょう。
- Microsoft Ignite 2018
- Keynote日本語通訳付き ※アーカイブされるか不明(たぶんされない)
- Microsoft Ignite 2018 Visionキーノートまとめ … こちらのほうが奇麗なのでこちら見ましょう
- Microsoft Ignite 2018: Build and secure next-generation IoT and edge solutions at scale
- From humanitarian programs to new business tools: AI news from Microsoft’s Ignite conference
- [速報]マイクロソフト、アドビ、SAPが提携「Open Data Initiative」発表。データモデルを統一して3社横断のデータ分析や連係が可能に。Microsoft Ignite 2018
まずはVision Keynoteからですね。VisionということでSatya氏から。Intelligent+Cloudなどのおさらいですね。産業革命(蒸気機関やら)の話とか。Microsoftのミッションの確認、AIやらIoTもよいパートナーと一緒にソリューション作り上げていったり(Royal Dutch Shellの話)。各業界の事例を紹介。Tech Intensity。
ここでAdobeとSAPのBill氏が登壇。Open Data Initiativeの発表。SAPやコンシューマーエクスペリエンス、Dynamics 365などをCRMで使うようなデータを1つのデータモデルとして統合、Azureへ保管などしていく感じでしょうか。今後も参加企業が増えそうですね。
次はTrust&Securityの話ですね。
AI for Humanitarian Action(人道支援活動のためのAI)を発表。
という感じでVision Keynoteは終了です。
※ 日本語訳やNewsサイト追いかけたほうがいいですな。
テクノロジーキーノートは3セッションぐらい分野によって並列でしたのでここではAzure関連を。最初はJulia氏からですね。おさらいからスタート。54リージョンに増えてます。
そしてScott Guthrie氏の登場です。最初のアナウンスはUltra SSD Disksですね。最大16万IOPS、1ms以下のレイテンシーなど。ExpressRouteの拡張にAzure Front Doorが新しくリリース。Virtual WAN、Azure FirewallはGAです。Data BoxもGAして新しいファミリーとしてHeavy、Edgeが。
次のTopicはHybrid。Windows Server 2019もHybrid Cloudを担うOSですね。今週GAなようです。VDIなWindows Virtual Desktopも新しくでました。Photoshopも動きます。iPadなどからのアクセスもOK。
HybridといえばAzure Stack。車にAzure Stack乗せてデータ収集したり分析したりいろいろできちゃいます。デモはドローンで収集した画像で送電線の不具合を発見したりするセンターアプリ的なの。Azure Stack上でしれっとKubernetesが動いてますね。現場ではHoloLens被って指示をリモートで伺いながら作業。
次はMicrosoft <3 Linux。OpenShiftがAzure/Azure Stackでうごくぞ。Security+Management。Security Centerで脅威のスコアだしたりとかBluprintsがアナウンス。
WalmartのClay氏とJulia氏の対談ですね。
自動マイグレーションなどもAzure Migrateでサポートされました。学習用サイト、Microsoft Learnがでたようです。
移行事例はJB Hunt。
お次の話題はServerless。Jeff氏からモダナイズのデモ。普通のWebアプリをVisual StudioからDockerコンテナー関連を追加してコンテナーへ。コンテナーになってもデバッグはもちろんOK。そのままAzure Web AppsへデプロイもOK。
次は今日2.0がGAしたFunctions。同じくGAしたSignalR Service使ったりするようです。Bindingちゃんとあるんですね。Event Hubで受け取ったデータをSignalRに流すことでリアルタイムにデータが更新されるというデモでした。
先日名前が変わったAzure DevOpsの仲間たち。デモは盛り上げ方が上手なDonovan氏。GitHubのMarketplaceからAzure Pipelineを接続できるようにもなりましたね。テンプレート選んでパイプラインを簡単に構成できたりします。YAMLもOK。これでGitHubにコミットされたソースでビルドが走ります。そのままリリース構成することもできます。Helm使ってK8sへデプロイしたりもOK。Boardでタスクみたり。
次はData+AIですね。SQL Server 2019 CTP2.0も今日でました。SQL Database Managed InstanceもGAです。
そしてCosmos DB。APIいろいろありますけどCassandra APIがGAです。他にはReserved Capacityがアナウンス。
データ分析関連もいろいろありますが、Data Explorerが新しくでました。Ad-Hocなクエリーで1 Billionレコードを1秒以内にクエリーしたりとか。クエリーの結果、だいたい1秒以内(500msとか)で返ってきてますね。
AI関連ということでCognitive Services。いろいろありますけど自分のAIモデルを構築するのも要望として多いですよね。最初のデータを準備するところではAzure Databricksなどを。ビルドしたり学習するステップではAzure Machine Learning。TensorFlowやKeras、PyTorchなどもサポートしてます。次はデプロイ。出来上がったモデルを使うサービスをDockerコンテナーにしていろんなサービス上で実行できます。
Shellの事例ではレガシーなスタンドにCognitiveなカメラくっつけて管理。スタンド付近で喫煙してる(Danger!)アラートを受けて確認したり。
最後はIoT関連。2020年には20 Billionなデバイスが接続されるらしい。Azure IoT Centralが今日GA。Azure Digital Twinsがアナウンス。デバイスの状態管理したりするやつかな。
という感じでDay1のキーノートは終わりです。細かいUpdateなどキーノートでは紹介されていないものがたくさんあるのでそのあたりは別途。